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一人一人できることは違う(ダルビッシュの名言その③)

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ダルビッシュの名言その③です。

一人一人できることは違う。

一人一人できることは違う。

人には個性があるように、できることも、得意なことも、苦手なことも人それぞれです。

しかし、あの人はできるのに自分にできないことがあると落ち込んだり、卑屈になったりすることもあります。

人それぞれ得意不得意があって当たり前なのに落ち込む必要なんてあるのでしょうか?必要ありません。なぜなら他の部分で必ず勝っている部分があるからです。

よく野球の世界では「4番バッターが9人いても試合には勝てない」といわれるようにバッティングに秀でている人ばかり集めてもチームとして機能しなくなります。

野球にはバッティングだけでなく、足の速さ・守備の上手さ・ピッチング・ピッチャーをリードする頭脳・リーダーシップ・盛り上げ役などなど、どんなチームでも必ず必要です。

 それは野球などスポーツ界だけではなく会社でも同じことが言えます。

ある会社が営業のスペシャリストばかり集めたとしてもその会社はいずれうまくいかなくなってしまいます。2・6・2の法則が悪い方向に出てしまったりで全員がそのまま機能することはないでしょうし、その上製造・経営企画・経理労務・法務・広報などがあっての営業だからです。

よく管理部門は「売上出さないくせに…」などと言われることがあるようですが、管理部門が営業を100%の力を発揮できるようにサポートしているから営業が活躍できるのです。

一人一人できることは違います。更には役割も違います。 

人も社会も支え合って成り立っています。

劣っていると思う箇所があるのであれば、勝っている部分で支えてあげればいいのです。

そして、どんな世界でも活躍している人材は自分の得意分野・価値を理解してその部分を伸ばして最大限活用している人です。

他人と比較しても良いことはほとんどありません。