言霊の力~巡り合う言葉で人生は変わる!?~

名言・座右の銘・スピーチネタまとめ

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上手くいかないときは成功するための準備期間と考えること

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「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」

これはマラソン高橋尚子選手が高校時代の陸上部恩師に言われた言葉だそうです。 

高橋尚子選手はシドニーオリンピックの金メダリストですが、常にトップランナーだった訳ではなく、高校時代は予選落ちするなど中々結果が出なかったそうです。

そんな結果の出ず苦しみ悩んでいる高橋選手を見て顧問の先生が語った言葉がこの言葉でした。

この言葉は、「花が咲かない(結果が出ない)時は、何もしないのではなく努力を積み重ねて将来大きな花を咲かせるために腐らずに基礎を盤石にしておくべき」という意味だそうです。

 

基礎部分が固まっていないと倒れてしまう

木や花など植物で考えてみると、根っこが長く多い場合はなかなか抜けたり折れたりせずに大きく育っていきますが、逆に根っこが少なかったり、短かったりする場合は簡単に抜けてしまう上、大きくは育ちません。

人間も同じでスポーツや勉強、仕事などあらゆる事について基礎力がないと応用が利きませんし、薄っぺらい魅力のない人間になってしまうかもしれません。しかし、逆に基礎がしっかりしているといつか大きな花が咲くチャンスが巡ってくる可能性があります。

 

大きな花を咲かせるための準備期間と考えること

なかなか結果が出ずにイライラしたり、落ち着かない時は、この言葉を思いだしていつか大きな花を咲かせるために基礎力をつける充電期間なんだと言い聞かせる良いかもしれません。

 

努力は裏切らない。ただし、正しい努力に限る。

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努力は裏切らない!!

努力は必ず報われる!!

というフレーズをよく耳にすると思いますし、この言葉が好きな方も多いのではないでしょうか。

 

 

努力は普通に裏切る

しかし、この言葉に一石を投じた方がいます。

大リーグのレンジャースで活躍するダルビッシュ有選手です。

下記、ダルビッシュ選手がご自身のツイッターで語った言葉です。

「練習は嘘はつかないって言葉があるけど、頭を使って練習をしないと普通に嘘をつくよ。」

この言葉に衝撃を受けました。ダルビッシュ選手は「練習」とつぶやいていますが、同義語となりそうな「努力」と置き換えて捉えてみます。

 すると例えば、会社である部署に所属している時に、仕事の幅が広がると思って全くその仕事とは関係のない資格の勉強を長い時間をかけて専門知識をつけた場合、おそらくその部署へ異動や専門の会社に天職すれば大いに役立つ可能性はありますが、実際には現状あまり役に立ちません。むしろもっとかけ離れた部署に異動した場合には無意味に繋がりかねます。

 

正しくなされた努力は裏切らない

また、東進ハイスクールの講師でTVにも出演している林修先生も確かTBSの「初耳学」でこう語っていました。

「正しい場所で、正しい方向に向かって充分な量なされた努力は裏切らない。」

 

努力にも「意味があるもの」と「意味がないもの」がある

ダルビッシュ有選手と林修先生のそれぞれの言葉をまとめると、努力にも「意味があるもの」と「意味がないもの」があると考えられます。

・何のために努力をするのか

・その努力するタイミングはいつか

・その努力の方法は間違っていないか

・努力した結果どう変われるか 等

これらの前提を考えた上で努力をしないとせっかくの努力にも嘘をつかれてしまったり、裏切られてしまうかもしれません。

 

様々な経験も大事

ただし、人間皆が皆、正しい努力のみを選択して人生成功するかというとそうではないと思います。

実際には、上記のような言葉に行き着くためには、何度も色んな方法で失敗して経験を積み重ねて辿り着くものだということも考えられますので、努力するタイミング・方法等がわからない時には、上記の言葉は一旦忘れて様々な経験をする努力も時には必要かもしれません。

新卒社員に向けて

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新卒の社員が入社してくる時に必ず伝える言葉があります。

「新卒・新人という言葉はいつまでを指すか。」

 

 

新卒・新人という言葉はいつまでを指すか

大体、新卒はその入社年度は新卒として考えられるため多少のミスや甘えなどは許されることが多いと思います。

そして、次の年度の2年目、その次の3年目もまだ経験が浅く、新卒ほど甘くはないがこちらも許されることが多いと思います。

大体3年が経過して4年目になったときくらいから、上司や先輩から新人としての扱いがなくなってくるのと同時に、新人社員側も3年間である程度培ってきた経験からくる自信からか急に仕事ができる社員が増えてきます。

しかし、一方で、まだ新人気分で甘えを持っている社員も数名見受けられます。

その差は何か。

 

いつまでも新人気分と早くから活躍する社員との違い

私はその差は「自己意識」の差だと考えています。

一般的に、仕事を一通り覚えて「やりがい」や「楽しさ」が分かるのに大体3年かかると言われています。この期間を考慮して「新人」という言葉は会社にも拠るところがありますが「3年間」としている場合が多いです。

 

「新卒・新人」という言葉は若手社員を守る言葉

しかし、これは一般的な社員のお話です。

結局、「新卒・新人」という言葉は若手社員を守る言葉です。

若手社員自身が自分はまだ「新卒・新人だから・・・」という気持ちでいる限り、上司・先輩も自然と厳しくは当たりにくくなる上、大きな仕事も任せにくくなります。

 

同期と差をつけるためには

しかし、1年目からバリバリ働きたいと思っている情熱がある新人に対しては、こちらもその意志を自然と汲み取って同レベルの一社員として扱います。こういう社員に大きな仕事は与えられますし、上司などからの印象ももちろん良好で新人扱いされません。

 「新卒・新人という言葉はいつまでを指すか。」

この答えは人によって異なるため、自分自身で出すしかありません。

「早く出世したい」・「早く一人前になりたい」「早く大きな仕事がしたい」・「たくさん稼ぎたい」などそれぞれの目標を実現するためには、「自分は新卒・新人である」という考えを早い内に捨てることが一番の近道であると同時に、同期の社員と差をつける一つの方法にもなるでしょう。

トップダウンとボトムアップ

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会社などの組織では、よく「トップダウン」や「ボトムアップ」というフレーズを耳にすると思います。

 

 

トップダウンとは

トップダウン」という言葉は、会社でいうと社長・会長などが決めた方針を上から下へと情報を伝達して、現場側はその受け取った情報を基に行動していくことを表します。日本のことわざで「鶴の一声」というイメージです。

 

ボトムアップとは

ボトムアップ」は、「トップダウン」が会長・社長など権力がある方の発言に従うという言葉であるのに対し、現場サイドで意思決定するということを表します。

 

それぞれのメリット・デメリット

どちらにも下記のようなメリット・デメリットがあります。

トップダウン

(メリット)

・情報の伝達が早い。

・反対意見が出にくい。

(デメリット)

・圧力をかけてしまう場合がある。

・ワンマン経営になってしまう。

ボトムアップ

(メリット)

・社員が経営に参加することで様々な考えが生まれる。

・社員に経営者感覚が芽生え、能動的・自主的に行動するようになる。

(デメリット)

・情報の伝達に時間がかかる。

・様々な現場で意思決定がなされて意思統一が難しくなる。

・決定事項に反対する社員が出てくる可能性がある。

 

どちらが良いのか

どちらが良い経営方法なのかは会社によって異なると思いますので一概にどちらが良いとは言えませんが、どちらかに偏ってしまうとデメリットの要素が高まってしまう危険性があるので、物事によって両方を使い分ける経営方法を取っている会社が多いと思われます。

(例)

・全社員に広くプロジェクト・企画などを募集して、その中から最終的に経営者が決定する。

・スピードが求められる緊急時には有無言わさずに「鶴の一声」を上げる。

ボトムアップで企画された案件には、経営者側は問題がない限り見守る。 etc.

 

 どんな組織でも全てに当てはまる

ボトムアップ」についてもう少し書きますと、「ボトムアップ」という言葉は何も会社経営的な言葉で使われるだけではありません。「ボトムアップ」には文字通り「底上げ」という意味であることから、まわりに良い影響を与える場合があります。

例えば、野球部や陸上部などおそらく全部活動に共通すると思いますが、自分たちより格段に能力が高い1年生が入部した場合、上級学生は「負けてたまるか!」と思いが芽生えて今まで以上に努力します。

また、他には、新入社員・後輩が何か大きな成果を出した場合、先輩たちは上記と同じように「負けてたまるか!」という気持ちが芽生え、今まで以上にやる気と危機感を持って仕事をします。

 

自主的に危機感を持たせられるのはボトムアップ

会社経営的には「トップダウン」と「ボトムアップ」のどちらが会社として上手く機能するかは一概には言えませんが、組織内の方々の能力を上げる手段としては「トップダウン」で上から指示を出すよりも「ボトムアップ」で危機感を持った方が成長は早いかもしれません。

昔、親や先生に言われても勉強はあまりしなかったけれど、仲の良い友人やこの人には負けたくないと思っている人にテストとかで負けた時などはかなり勉強したという人も多いのではないでしょうか。

終わりなき旅:人生とは挑戦の連続

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「難しく考え出すと結局全てが嫌になって、そっとそっと逃げ出したくなるけど、高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな。まだ限界だなんて認めちゃいないさ。」

上記はMr.Childrenの数あるヒット曲の中の1曲、「終わりなき旅」のワンフレーズです。曲名も「終わりなき旅」と深いです。

 

 

 人生は挑戦の連続

人生、生きている限り様々な問題・壁に突き当たってしまいます。そして、その度ごとに挑戦してそれを乗り越えていかなければなりません。しかし、この挑戦を放棄したら人はどうなるのでしょうか。それは「人間の成長の終着点」になり得てしまうかもしれません。

 

安定はこそが衰退の始まり

 あまり結び付かないと思いがちですが、「安定こそが衰退の始まり」です。安定を望んだ時点で限界が決まって成長も止まってしまいます。人はどうしても楽な方に、楽な方に動いてしまう生き物です。辛いことは皆避けて通りたいものです。

しかし、そこで苦痛から逃げず諦めずに、楽という誘惑にも負けずに挑戦していくことこそが、人生の成功させる1つの秘訣になるのではないでしょうか。

「夢を持って挑戦すること」この気持ちこそが可能性をどこまでも広げてくれます。

 

限界は自分が決めるもの。

勉強やスポーツなども同じです。

苦しいテスト・受験勉強、血の滲むような練習など乗り越えてきたからこそ今の成長した自分があるのではないでしょうか。

限界以上のことを強制することは現代の世相的に問題になってしまうこともあって「限界」は結局は自分にしか決められません。逆を返せば、自分が諦めない限り可能性は無限にあります。

 

挑戦することは自由である。

結果的に「できる」「できない」は別にして挑戦することは自由です。しかし、「虎穴に入らずんば虎児を得ず。」挑戦しないことには何も始まりません。

「フルスイング」することが大事

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立ち止まっていたとしたって ここで終わりじゃなくて ためらいの果て 前を向いて 自分に挑みたい

崩れかけた夢だって叶えたいとだけ信じて そう何度だって賽を振れ 願いを込めたフルスイングで

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2016年8月27-28日に日本テレビで放送された24時間TVのメインパーソナリティをつとめたNEWS(ジャニーズ事務所に所属する4人組アイドルグループ)の「フルスイング」という曲で、この24時間テレビでも歌われました。

この曲はNEWSのファンの中でも有名でライブでもよく歌われる曲らしいですが、当時はあまり聞いたことがない人が多かったと思われます。

それもそのはずで、聞いたところによると2012年に発売されたヒット曲「チャンカパーナ」のカップリング曲らしく、テレビで歌った回数もかなり少ないのではないでしょうか。

この曲はNEWSのメンバーの当時の想いと重なっていて、度重なるメンバーの脱退から先が見えなかった苦しい時期を乗り越えて、今いるメンバー(小山慶一郎手越祐也、増田貴久、加藤シゲアキ)だけで活動しようと決めたときこの「フルスイング」の歌詞がにかなり心響いたそうです。

元々「フルスイング」はシングル曲の予定だったところ、あまりにもNEWSのメンバー自身の想いが前面に出てしまうことからカップリング曲になったと言われているそうです。

 

 

挫折は必ず何度か訪れる。それを乗り越えられるかどうか。

人間そういつも順風満帆には行きません。挫折しそうなくらい落ち込んで苦しむことも生きている限り人生何度かは必ず経験します。

しかし、そこで立ち止まって落ち込んでても何も変わりません。今の状況を打開するために何かしら行動することで人は前を向いて歩いて行けます。成功者の方々を見てみると、皆どんな困難も挫折することなく乗り越えてきた方々です。

 

成功には必ず失敗がついてまわる

ふと考えると、成功者は皆大きな失敗をするなど困難な状況に幾度となく陥った過去が必ずあります。そこを挫折することなく踏ん張って乗り越えてきた結果、様々な経験を得ることができて能力の向上や自信に繋がり、結果的に成功した例は少なくありません。

おそらく「大きな失敗をしたことがない」、「今まで困難がなかった」と口にする方で成功者と呼べる方はごく少数だと思われます。例え大きな失敗をして困難な状況に陥ったとしても、「ピンチはチャンスだ!」と思える人が初めて成功のチャンスを掴むことができます。

 

「ピンチ」は「チャンス」と前向きに捉えられるか

どんなピンチもこれは「自分が成長できるチャンス」だと前向きに捉えて、どんな困難にも立ち向かって「フルスイング」していくことこそが成功者への近道かもしれません。

「吐く」から「叶う」へ

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「有言実行」

「有言不実行」

不言実行

「不言不実行」

この4つの言葉の内、「どの言葉が一番格好よく、自分が理想とする言葉でしょうか。」と訪ねると、大半の方が「有言実行」もしくは「不言実行」と回答するでしょう。

一般的には実行することが「正」とされるこの世の中で、もちろん「不実行」は理想とはされません。では、多くの方が理想とする「有言実行」と「不言実行」はどちらの言葉の方がより魅力的なのでしょうか。

 

 

「有言実行」と「不言実行」はどちらが理想的か

どちらも文字通りの意味で、事前に今後行うことを宣言したかどうかの違いです。

例えば、「テスト勉強死ぬほど頑張る!と宣言して高得点取った人」と、「勉強してるなんて全然口にしてなかったのに高得点取った人」どちらが格好いいかと言えば、一見は「能ある鷹は爪を隠す」ように不言実行した人が格好よく見えがちですが、結果は一緒なのでどちらも大差はないように思います。

他の例だと「絶対に甲子園に出場する!と宣言してたチームが本当に甲子園に出場できた場合」と、「甲子園に出場することが目標だと宣言しなかったチームが結果的に出場した場合」どちらが格好いいかと言えば、目標や感情を強く宣言していた分、感情移入もしやすいので一見格好よく感じますが、結果は変わらないのでこのケースも大差ないと思われます。

では「有言実行」と「不言実行」の大きな違いは何でしょうか!?

答えは「成功する可能性の高さ」です。

 

不言実行」より「有言実行」の方が成功する可能性が高い

不言実行」よりも「有言実行」の方が遥かに目標の達成率は高いです。

それは何故でしょうか。理由は単純であって、「プレッシャー」が違うからです。

人前で目標を高らかに宣言した場合と、誰にも言わずに黙って目標を立てている場合の大きな違いは「プレッシャー」です。

 

プレッシャーは武器になり得る

人間は誰しもプレッシャーを避けながら失敗した時に恥ずかしくないように保守的に行動することを好みます。この事から逆に宣言してしまったことが、もう失敗できない状況に追い込まれて「プレッシャー」を感じ、人一倍頑張れるのです。

そして目標を宣言しない多くの場合は、「誰に目標を宣言した訳でもないし、諦めるか。」といったように「諦める」ハードルも「有言実行」より「不言実行」の方がかなり低いです。

そして、上記の例で挙げた甲子園を目指す球児の場合だと、夢物語を除いて「プレッシャー」と簡単に結びつけられるのは強豪校だけだと思われるので、もう1つ理由を挙げると「口に出したことは実現の可能性が高まる」ということです。

 

口に出した方が実現の可能性が高まるのは何故か

昔から暗記するには口に出して言葉を発した方が、頭の中だけでリピートするより覚えやすいと言われています。理由は、頭の中だけで考えるよりも言葉にすることで口と耳を使い、脳がより働くからです。

様々な考え方があることやその時々の状況で異なることから一番良いという明言は避けますが、目標を達成するためには、目標を口にして自分に言い聞かせ、プレッシャーも感じられる「有言実行」こそが目標達成の近道になることでしょう。

 

 「吐く」から「叶う」へ

言葉を吐くの「吐く」は、プラス(+)の言葉もマイナス(-)の言葉も口にすることから「吐く」と書きますが、弱音を吐かずに「目標を達成する!」というプラス(+)の事を言い続ければ、「吐く」からマイナス(-)が取り除かれてその目標はきっと「叶う」と言われています。その事からも目標は口に出した方が良いとされています。