本当に興味がなかったら見ないし言わない。
仮に何か否定的なことを言われてもその人たちも「見てる」ってこと。本当に興味がなかったら見ないし言わない。何かを言うってことはその人の存在を気にしている証拠だから良いようにとればいい。それだけ見られているということ。
そもそも否定的なことを言ってくる人はどのような人でしょうか。
上司、監督・コーチ、先生、先輩、友人、同僚、家族、お客様などいろいろいるかと思います。
人は否定的なことを言われると嫌な思いをする事が多いため、その言葉を上手く消化できないと、自分を自分の中で正当化してしまって基本的にはその言葉と向き合おうとしない場合が多くあります。
そのことから、自分を正当化して他人からの苦言を消化できない場合、その否定的な事を言った人から無意識に遠ざかるようになります。
そのため、他人に「嫌われたくない」、「今の関係を維持したい」などの理由から自分がされて嫌な事は極力しなくなります。否定的な言葉を口にすることが正にそれです。
ただし、本当は直すべき点がある人に対して、嫌われたくないから伝えないというのは本当の良い人間関係と言えるのでしょうか。所詮は「言いたいことも言えない」、もしくは「そもそもそこまで興味がない」薄っぺらい関係ではないでしょうか。
否定的な事を言葉にするのは想像以上にエネルギーが必要です。相手の想いも考えつつ言葉も選びながら伝えなければなりませんし、勇気も必要です。
そのことから、否定的な事を言われたとしても、「相手がどのような想いで伝えてくれているかを考えること」や、「苦言ではなく助言と捉えること」と思える聞き手側の方の姿勢も大事になります。
輝いている人は常に全力で取り組む姿勢のある人。
輝いている人は、常に全力で取り組む姿勢のある人。嫌なことがあっても次から頑張ろうと思える人が素敵。
人はどのような人を信頼し、尊敬し、ついていくのでしょうか。
天才肌で軽く流しながらでもできてしまう人、全力を出し切らず無難にこなす人、中途半端な人、私生活で仲が良い人、力はあるが否定的・ネガティブな人、楽観主義な人、力はあるが他人に興味がない人などいろいろなタイプの人がいますが、これらはきっと多くの場合、尊敬・信頼の対象にはなりにくいでしょう。
万人から尊敬・信頼される人は「全力で取り組む人」です。
尊敬・信頼ができるということは、心を打たれているということです。
例えどんなにすごい人でも心に響かなければ、人はついてきません。
では、どのような人に心を打たれるのでしょうか。
それは「全力で取り組んでいる人」です。
スポーツを見て感動するのは、選手が全力で取り組んでいるからです。高校野球や箱根駅伝が良い例です。
全力で取り組んでいるからこそ感情移入もしやすく、応援したくなります。
もし挫折することがあっても、次にまた全力で頑張ろうと思える心が大事であり、そこで必死になることが「輝いている」ことになるのかもしれません。