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新卒社員に向けて

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新卒の社員が入社してくる時に必ず伝える言葉があります。

「新卒・新人という言葉はいつまでを指すか。」

 

 

新卒・新人という言葉はいつまでを指すか

大体、新卒はその入社年度は新卒として考えられるため多少のミスや甘えなどは許されることが多いと思います。

そして、次の年度の2年目、その次の3年目もまだ経験が浅く、新卒ほど甘くはないがこちらも許されることが多いと思います。

大体3年が経過して4年目になったときくらいから、上司や先輩から新人としての扱いがなくなってくるのと同時に、新人社員側も3年間である程度培ってきた経験からくる自信からか急に仕事ができる社員が増えてきます。

しかし、一方で、まだ新人気分で甘えを持っている社員も数名見受けられます。

その差は何か。

 

いつまでも新人気分と早くから活躍する社員との違い

私はその差は「自己意識」の差だと考えています。

一般的に、仕事を一通り覚えて「やりがい」や「楽しさ」が分かるのに大体3年かかると言われています。この期間を考慮して「新人」という言葉は会社にも拠るところがありますが「3年間」としている場合が多いです。

 

「新卒・新人」という言葉は若手社員を守る言葉

しかし、これは一般的な社員のお話です。

結局、「新卒・新人」という言葉は若手社員を守る言葉です。

若手社員自身が自分はまだ「新卒・新人だから・・・」という気持ちでいる限り、上司・先輩も自然と厳しくは当たりにくくなる上、大きな仕事も任せにくくなります。

 

同期と差をつけるためには

しかし、1年目からバリバリ働きたいと思っている情熱がある新人に対しては、こちらもその意志を自然と汲み取って同レベルの一社員として扱います。こういう社員に大きな仕事は与えられますし、上司などからの印象ももちろん良好で新人扱いされません。

 「新卒・新人という言葉はいつまでを指すか。」

この答えは人によって異なるため、自分自身で出すしかありません。

「早く出世したい」・「早く一人前になりたい」「早く大きな仕事がしたい」・「たくさん稼ぎたい」などそれぞれの目標を実現するためには、「自分は新卒・新人である」という考えを早い内に捨てることが一番の近道であると同時に、同期の社員と差をつける一つの方法にもなるでしょう。