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上手くいかないときは成功するための準備期間と考えること

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「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」

これはマラソン高橋尚子選手が高校時代の陸上部恩師に言われた言葉だそうです。 

高橋尚子選手はシドニーオリンピックの金メダリストですが、常にトップランナーだった訳ではなく、高校時代は予選落ちするなど中々結果が出なかったそうです。

そんな結果の出ず苦しみ悩んでいる高橋選手を見て顧問の先生が語った言葉がこの言葉でした。

この言葉は、「花が咲かない(結果が出ない)時は、何もしないのではなく努力を積み重ねて将来大きな花を咲かせるために腐らずに基礎を盤石にしておくべき」という意味だそうです。

 

基礎部分が固まっていないと倒れてしまう

木や花など植物で考えてみると、根っこが長く多い場合はなかなか抜けたり折れたりせずに大きく育っていきますが、逆に根っこが少なかったり、短かったりする場合は簡単に抜けてしまう上、大きくは育ちません。

人間も同じでスポーツや勉強、仕事などあらゆる事について基礎力がないと応用が利きませんし、薄っぺらい魅力のない人間になってしまうかもしれません。しかし、逆に基礎がしっかりしているといつか大きな花が咲くチャンスが巡ってくる可能性があります。

 

大きな花を咲かせるための準備期間と考えること

なかなか結果が出ずにイライラしたり、落ち着かない時は、この言葉を思いだしていつか大きな花を咲かせるために基礎力をつける充電期間なんだと言い聞かせる良いかもしれません。