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他人への気遣いで大切なのは話を聞いてやること(北野武(ビートたけし)の名言①)

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 他人への気遣いで大切なのは話を聞いてやること。

他人への気遣いで大切なのは話を聞いてやること。

人は、自分自身の話、それも自慢話をしたがる傾向にあって、しかもその傾向は年齢を重ねるにつれて顕著になって表れてきます。

自慢話をする自分にとっては「自分はこんなこともできるんだぞ!」、「自分はすごいんだ!」などと人に話すことで、承認欲求が満たされるので気分は良いでしょう。

しかし、一方で自分本位の話、特に自慢話ばかりしてくる人と一緒にいるときに聞き手側はどう感じるでしょうか?

会話は独りでするものではないため、相手に気遣いなく自分勝手な話ばかりされると良い気分にはなれないはずです。

自分の話ばかりをするのではなく、他人の話を聞ける、聞き出せる、更には聞いて助言ができる、逆に自分の強みも弱みも全てさらけ出して意見を求めてその意見にしっかりと耳を傾けるなど、会話が一方通行にならないように配慮することが他人への気遣いであり、その気遣いを普段から心掛けることで人から相談されやすくなって人としての魅力にも繋がっていくのではないでしょうか。

 

人生楽しいことばかりではない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる。

人生楽しいことばかりではない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる。

そもそも人は苦しいことを避けて楽しいことばかりをできる性質にはありません。勉強や仕事、人間関係、恋愛、家族、金銭などは楽しいことも多いですが、苦しいことも山ほどあります。

しかし、この苦しみがなく、楽しいことばかりだったら人はどうなるでしょうか?苦しみを乗り越えて得る楽しみはなくなり、苦しみというギャップがあるからこそ感じる楽しみが得られなくなり、楽しいと感じるハードルは高くなってしまうでしょう。

また、人の記憶により強く残るのは苦しみの方です。過去に苦しんだことは人の記憶に強く残ってしまいます。トラウマがいい例です。

必ず通らなければならない、頑張れば乗り越えられるようなレベルの苦しみであれば、その際いっそ苦しみを楽しみと感じるように心掛け、その苦しみを乗り越えて得られる楽しみや喜び、成長を目指すことができれば苦難の道は開けてくるでしょう。