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話が合わないのではなく、話を引き出せない自分がバカなのだ。(北野武(ビートたけし)の名言②)

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話が合わないのではなく、話を引き出せない自分がバカなのだ。

話が合わないのではなく、話を引き出せない自分がバカなのだ。

「話が合わない」、これは逆に言うと「話が合わせられない」と同語と言えます。

もちろんどうしても話が合わない人は誰にでも存在しますが、ごく少数のはずです。もし話が合わない人が多いと感じている場合は、もしかしたら話を相手ベクトルではなく自分ベクトルになってしまっていて、その人のレベル(年齢や環境など)に合わせて話をしていないのかもしれません。

営業が良い例ですが、相手の希望を聞かずに自分が伝えたいことばかりを伝えても相手がその想いに同調して心に響くかは相手次第です。

しかし、自分の想いは少し抑えて、相手の想いや考え、希望までしっかり確認した上で、相手にとってベストなものをここぞとばかりに紹介したら相手は心を打たれることでしょう。

話が突出して上手な人でない限り、話が上手でなくても相手の話を親身に聞くことが大切といわれています。

日常でも、人の話は情報の宝庫ですし、人の考えは多種多様で様々な考え方を学ぶこともできます。もちろん会話は自分の話を腹を割って話すこともとても大事なことですが、相手に興味を持って、色々な話を聞き出して聞き上手になることも同じくらい重要なことです。

 

子供に嫌われることを父親は恐れてはいけない。

子供に嫌われることを父親は恐れてはいけない。父親は子供最初に出会う人生の邪魔者でいいのだ。

現在、イクメンという言葉ができたように父親の育児参加が大きく取り上げられています。

確かに父親が育児に今まで以上に参加することは、女性の社会進出のきっかけになるし、社会進出後の家事・育児の分担による女性の負担軽減に繋がるのでとても良い傾向です。

子供にとっても母親だけでなく、父親と過ごす時間が増えることになってきっと良い影響もあることでしょう。

しかし、一つ気をつけなければならないことは、イクメンというのは、子供にとって良い父親を演じることや母親がやっている育児を代わりにやることも大事ですが、本質を忘れないことです。

父親は、子供にとって何でも話せて一番側についてあげられる母親の代わりをすれだけでよいというわけではありません。

やはり、父親というのは、威厳があって、子供からは少し恐れらつつも尊敬され、社会のルールを教えて、時には壁となってあげることも大切な役割です。

子供は壁を乗り越えて成長していくものです。人生全てがうまくいかないことも教えてあげなければなりません。父親・母親共に厳しくなるのは子供にとって逃げ場がなくなってしまうので、母親は側で寄り添う役割があるため、やはり父親がその役割をきちんと担ってこそ本当の「イクメン」なのかもしれません。