言霊の力~巡り合う言葉で人生は変わる!?~

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若いときに流さなかった汗は年を取ったときの涙となる。(野村克也の名言①)

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若いときに流さなかった汗は、年を取ったときの涙となる。

人は生きる内に「あの時にもっと頑張っておけば…」という思いを誰しも少なからず経験します。そして、その後悔を糧・教訓として自分に言い聞かせ、次回努力して挽回・成功を手にします。事象の大小は様々ありますが、この失敗と成功を繰り返していきます。

しかし、失敗したものを成功させるには容易ではなく膨大なエネルギーを要します。「いつか本気出す!」などと言って、その失敗を放って後回しにして楽しいことを優先してしまいたい気持ちは万人共通です。ただ、ここでやるかやらないかで人生が大きく左右される場合があることは必ず胸に刻んでおくことが大切です。

若いときの苦労は買ってでもせよ

「若いときの苦労は買ってでもせよ。」という言葉にもあるように若いときに苦労して汗を流した分、それは財産になります。

例えば、苦労して難関校を受験する、部活で活躍するために猛練習する、資格を取る、体を鍛える、ボランティアをするなど方法は様々ですが、ここで大事な事は結果が全てではないことです。

例え汗を流して努力したにも関わらず、受験や部活など望んだ結果には繋がらなかった場合でも、違う場面で役に立つことは大いにあります。

どんな経験も思わぬところで活きる

大変なことでも逃げずに努力する習慣・忍耐力がついて多少の事では音を上げなったり、当時は考えもつかなかった思わぬ所でその経験が活きたりすることもあります。

どんなことでも苦労・努力して経験している以上、経験値として残ります。思わぬところで効果を発揮する可能性があるものは少しでも多くストックしておいた方が良いでしょう。

今目の前にあることを全力で頑張る

ただ、若いときに努力しておいた方がいいと頭では理解していても、将来役に立つ場面が不明な段階ではイメージが湧きにくいと思います。ただ単純に「今目の前にあることを全力で頑張る」、「意味のないことだと思っても何事にも興味を持って取り組んでみる」ことで充分だと思います。

いつまでが「若い」のか

必ずこの2点は個人個人の財産になります。そして、若い頃にこのことを疎かにした人は必ずと言ってもいいほど、後悔することになると思います。ただ、「若いときにもっと頑張っておけば良かった」と思っている人がいたとしても、大半はまだ遅すぎることはないため、最後のチャンスで努力ができるかどうかです。