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新しい環境に入ったら大変な事も多い。でも、そこを踏ん張るときっと楽しくなる。(櫻井翔の名言①)

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新しい環境に入ったら大変な事も多いはず。
でも、そこを踏ん張るときっと楽しくなるから。

 

入学、進級、クラス替え、入社、転勤、一人暮らし、転居など新年度前後は、新しい環境への期待からワクワクと気分が高揚するものかと思いますが、それと同じくらいにその環境に慣れることができるかなど不安なことも多いものです。

 

5月病という言葉もあるように、新年度前後は新しい環境になかなか馴染めないことなどが原因で心が不安定になりやすい季節でもあります。

 

「辛いことの先には楽しいことが待っている」という言葉をよく耳にしますが、なかなか見えないものを頼りに今を乗り切ることはそう容易ではありません。

具体的に乗り切るためにはどのような心持ちでいればよいのでしょうか。

 

 

辛いと感じている時こそ身近な幸せを探す

辛いときというのは、普段は何とも思わないこともネガティブに考えてしまって全てがうまくいかずに悪循環に陥ることがままあります。

 

しかし、そういうときこそあえて小さな幸せを探すのです。人は冷静になってじっくり考えてみると小さな幸せはいくらでもあります。家族がいる幸せ、恋人・友人がいる幸せ、美味しいものが食べられる幸せ、そもそも三食食べられる幸せ、困窮していない幸せ、学校に通える幸せ、仕事がある幸せ、帰る家がある幸せ、趣味や好きなことに時間を割ける幸せなどなど、それぞれ一つずつがふと考えてみると実は本当に幸せなことなのです。これらの内ほとんど満たしていなくても何かしらはきっとあるはずで、それは充分に幸せなことです。

 

どうしても辛いときは隣の芝生が青く見えるように近くの人と比較したり、自然と高望みしてしまっていたりしますが、そういう時こそ一度立ち止まって冷静に考えることが大切なのです。

 

苦労があるからこそ幸せを感じることができる

幸せというのは、苦労がなにもない人はなかなか感じることができないといわれています。お金持ちが幸せかというテーマをよく聞きますが、それはお金さえあれば何でもできるわけではないことと、お金持ちは小さな幸せが感じにくいことからだといわれているからです。

 

それは何故かというと、小さな幸せが日常になってしまっているからなのです。幸せも日常だと当たり前になってしまって幸せだと感じることができなくなります。例えば、少し高価な牛肉や寿司、ケーキなどが食卓に並べられても彼らには当たり前で何も感じることはないということです。

 

苦労やうまくいかないことが多い人ほど実は小さな幸せを感じやすく感受性が豊かで、人一倍幸せなことがあったときに幸せ指数はあがりやすいのです。

 

苦労や苦悩などは多く経験すればするほど、将来の幸せに繋がっていくということを心の片隅において、目の前の困難を乗り越えましょう。

 

多少のことでは動じない忍耐力が身につく

苦労や苦悩や経験値として残り、乗り越える度に心が強くなっていって多少のことでは心が折れにくくなるといわれています。

 

例えば、厳しい練習で有名な部活を経験している人を企業は欲しがっています。理由は、忍耐力が強く多少のことではへこたれず、困難なことがあっても前向きに仲間と共に一緒に乗り越えることができる貴重な人財だからです。

 

新しい環境に入ってもなかなか最初は馴染めず悩んでいたとしても、それを乗り越えることでどこでも馴染むことができる自信がつき、それが経験値となって心が強くなっていくものです。

今、辛いことがあったとしても自分の頑張り次第で乗り越えられる壁であったとしたならば、そこは踏ん張って頑張ってみると視野も広がって新しい世界が見えてくることでしょう。

ただし、独りで抱え込まずに誰かに相談などしながら乗り越えることだけは忘れてはいけません。