言霊の力~巡り合う言葉で人生は変わる!?~

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整理整頓とは人生の半分である

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小さい頃から整理整頓しないといけないことがわかってはいても、なかなか上手くできずに今でも課題としている人が多いことかと思います。

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モノの整理整頓が一番簡単

子供の頃は、おもちゃなどを広げて夢中になって遊んだまではいいものの、お片付けは楽しいことではないためイヤイヤやったり、そもそも他の楽しいことに夢中になって片付け自体を忘れてしまったりすることも多いかと思います。

学生時代だと、部屋や机が物であふれて汚かったと言う人がやはり多く、この記事を読まれている方の中にもテスト前になった時だけ大掃除して整理整頓したと懐かしんでしまう方も少なからずいるのではないかと思います。

そして、社会人になってからは、やはりデスクの上が資料などで溢れていたり、パソコンのデスクトップが背景が見えないほどアイコンが大量に敷き詰められている方なども目にしたことがあります。

 頭の中の整理整頓も必要

また、整理整頓は目に見える物だけではなく、頭の中も整理整頓が必要です。

勉強など新しく学んだことを理解するためには、教わったことを頭の中で整理整頓し、理解することはもちろん今まで学んできた内容とどう結びつけるかなど、目には見えないですが、整理整頓が必要です。

時間の整理整頓も重要

更に時間の整理整頓も重要です。学校、家事、仕事、遊び、デート、食事、睡眠など予定が多く、人は毎日自然と時間を整理してコントロールしているのです。

このように普通に生活していく中で目に見えるもの、目に見えないものなど整理整頓しなければならないもので溢れています。

整理整頓とは人生の半分である 

ドイツの古い諺です。 

人生の半分も占めていると言われている整理整頓が少しでもできると、その分時間が作れます。

よくどの職場でも言われる効率化などは結局、整理整頓とイコールなのです。

効率化を図るためには、机の整理、デスクトップの整理、書類の整理をすることで探す時間が短くなり、大きな時間が生まれます。

よく仕事を忙しそうにしている方が「時間がないから片付けられない」と言うのを耳にしますが、それは大半の人が間違っています。

「片付けないから時間がない」のです。

整理整頓ができておらず、忙しそうにしている人は貴重な時間の多くを机かデスクトップを探すことに費やしてしまいます。

時間の効率化を図るためにはまず整理整頓から始めてみてはいかがでしょうか。

レベルアップの方法と良い集団の条件

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あらゆる事についてレベルアップを図るとき、どのようにしたら効率的に、かつ、確実にレベルアップができるのでしょうか。

個人の場合:レベルの高い人と共に行動するようにする。

スポーツの場合は「練習あるのみ」、勉強の場合は「知識の詰め込み&問題演習あるのみ」と考えられがちですが、もちろんそれも確実にレベルアップする1つの方法です。しかし、具体性があまりありません。

「具体性がないもの」や「ただ同じことを反復すること」はあまり長続きしません。

では、どのようにすれば良いのでしょうか。

それはレベルが高い人と一緒に行動することです。

人はどうしても楽な方に流れてしまうことから、自分の基準を甘くしてしまったり、自分より下のレベルを見て満足してしまったりしてしまいます。

しかし、常に自分よりレベルが高い人と行動を共にすることで、

 ①知らなかったことを教えてもらえる 。

②自分が正しいと思っていたことを修正してもらえる。

③この人に負けたくないという感情が生まれる。

①・②は大分都合が良すぎですが、直接教えてもらわなくても、その人の行動を見て学んで真似て、最終的に自分のものにしてしまえばいいのです。

それに、レベルの高い人と行動を共にすることで、その人の考え方に触れる機会が多く、いずれ考え方も似てきます。

 個人がレベルアップするためには、レベルの高い環境に身を置き、レベルが高い所以に触れることが一番の近道かもしれません。

集団の場合:個人個人がベストを尽くすことが大事。

集団の場合も基本的には上記と同様です。

レベルの高い環境に身を置くことが大事な要素の1つです。

しかし、個人と違って、その環境下での雰囲気も重要になります。

例えば、レベルの高い集団が集まったとしても、お互いに気を遣っていたり、報告・情報交換など含め会話が充分になかったりする集団の場合は、これ以上発展するのは困難な場合が多い上、むしろ衰退の途を辿るかもしれません。

では、どのような集団がレベルアップできる集団なのでしょうか。

報告や情報交換含め会話が多ければ良いのでしょうか。

もちろんそれも大事ですがこれは当たり前過ぎて前提条件レベルです。

更なる上を目指すためには一番大切なことは、

他人に合わせることなく、個人個人がベストを尽くすことです。 

他人に合わせようと思ってもそれは不可能であり、一人一人がベストを尽くすことによって自然と集団として好循環が生まれるのです。

 一見、一人一人がベストを尽くすことは集団行動とは無関係に思われがちですが、結局、集団とは遠慮し合って作られるもの、意図・調整などして作られるものではなく、一人一人がベストを尽くすことによって自然と作られるものなのです。

一流の社員は「危機対応能力(危機管理能力)が優れている社員」が多い

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一流の社員とはどのような社員でしょうか。 

専門性に富んでいるスペシャリストでしょうか。

 営業成績で秀でた結果を出せる社員しょうか。

他の社員を上手く動かす管理能力に長けている社員でしょうか。

危機対応能力が優れていること

上記は全て一流と言われる社員には必要な要素です。

しかし上記に加えて更に必要な要素があります。

それは「危機対応能力が優れていること」です。

事務能力、営業能力、管理能力、技術力など優れているとしても、問題のない平常時のみ仕事ができてもそれは準一流なのかもしれません。

本当の一流は上記のことを兼ね備えていることは前提条件で、問題が生じて危機に直面した際にそれを乗り越えられる力(危機対応能力)が優れていることが一流社員と言われる大きな要素だと考えられます。

弁護士や会計士など資格を持っていても準一流社員である人も多い

分かり易い例を挙げるとすると、例えば弁護士や公認会計士など取得するのがかなり困難な資格をお持ちの方は、それだけで大変優秀で、かつ、兼ね備えている能力自体もかなり高く、法律・会計面で会社に大きく貢献できる社員であることは間違いありません。

更に、大きな強みを1つ持っているという自信から、その他の業務面でも好循環が生まれてきっと良い成果を出すこともできるでしょう。

しかし、これだけではやはりまだ準一流です。

取得が超困難な資格を持っていて事務能力・管理能力に長けていても超一流とは言えません。

例えば、裁判で負けそうな時でも「不利な局面を打開できる機転力」や、査察で問い質された時の「納得してもらえる説明(説得)力」があるかどうかが超一流か準一流止まりかの大きな違いなのです。

「不利な局面を打開できる機転力」や、「納得してもらえる説明(説得)力」が高い人ほど、信頼も厚く、仕事も任されやすくなります。

超一流の社員は、上司、部下、取引先などから仕事や相談が自然とどんどん舞い込んできます。超一流かどうかの判断は臨時の仕事の依頼された量に比例すると言っても過言ではないかもしれません。

どうやって危機対応能力を身に付けることができるか

この「危機対応能力」はどんなに試験勉強しても身に付かない能力です。

むしろ勉強ばかりしてきた人は、この「危機対応能力」が低い可能性もあるかもしれません。

それでは、どのようにその機転力や説明力、危機対応能力が身に付くのでしょうか。

それは様々な経験を積むことで自分の引き出しを多く用意し、自分はできるんだと自信を持つ他ありません。

身に付ける方法は、先輩・上司の体験談を語ってもらったり、仕事でも何でも自ら問題に飛び込んで失敗することも含め多くの経験を積み重ね続けることです。

そして、若い内にこの危機管理能力を身に付けないておかないと、年齢を重ねる毎に失敗がしにくくなる上、失敗をする毎に仕事も任されなくなってしまい、二流のレッテルが貼られてしまう危険性があります。

もし超一流の社員を目指したいのであれば、若いうちから仕事も含め難しいことをどんどん経験していって、引き出しを多く用意してどんな困難も乗り越えられる危機対応能力を身につけることが一つの近道かもしれません。

嫌いなことをやれと言われてやれる能力は後で活きる(イチローの名言その②)

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イチローの名言その②です。

考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになる。

考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。

普段の日常を普通に過ごしているだけでは何も変わりません。

人は考えることを惜しんで何も変えずにただ毎日をルーティンのように過ごしていると、成長はおろか現状維持することもできずに衰退していってしまいます。

これは年齢に関係なく、また、仕事・プライベート・部活なども関係なく、あらゆることに当てはまります。

何かを考えながら変革していかないと、人は成長を止めてしまうことになります。

嫌いなことをやれと言われてやれる能力は後で活きる。

嫌いなことをやれと言われてやれる能力は、後で必ず活きてきます。

人は誰しも嫌いなことはやりたくありません。

皆、好きで、楽で、自分のやりたいことだけをやっていたいのは当然です。

しかし、自分が嫌いで苦手としていることは、多くの人が嫌いで苦手です。

それにもかかわらず、投げ出さずに努力してやり通したことは必ず自分の財産になります。

辛抱強さも身に付きます。それに、人と差をつけるためには、人がやらなそうなことをやることも大事です。

また、嫌いなことにもかかわらず、義務感・正義感から必要と感じて自らやれる人は、きっと成功への階段を登っていくことになるでしょう。

無意識に行っているものを意識して行うことが大事。

自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない。

人は癖などで知らず知らずに行っていることがあります。

それはもちろん良い癖もありますが、悪い癖だってあります。

知らない内に非効率的なことをやっていたり、口癖で人を不快な思いをさせたりしている可能性だってあります。

何かを改善したいと思うときは冷静に自己分析から始めなければならないということです。

小さい積み重ねがとんでもないところに行くただひとつの道(イチローの名言その①)

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イチローの名言その①です。

準備万端が大事。

準備というのは言い訳の材料となり得る物を排除していく、そのために考え得る全てのことをこなしていく。

言い訳をするようでは、プロ失格です。

これは野球に限らず、サラリーマン含め社会人全般に同じことが言えるでしょう。

言い訳をすることは、自ら準備不足を説明していることと同じことです。

準備を完璧にしていたら、失敗しても言い訳などは浮かばずに悔しい思いでいっぱいになります。

言い訳をしていたら、悔しい思いもせずに次への進歩もないことでしょう。

目標を語るのは準備をしてから。

しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない。

夢・目標を語るにも大事なことがあります。

それはただ安っぽくただ口にするだけなのか、それとも本気でその目標までの道のりを明確にして語るのか。

大きな違いです。口にするだけなら誰でもできます。

しかし、準備もせずにただ口にしてしまって目標達成できなかったら、ただの実現不可能な夢を語る口先だけの人になってしまって人からの信頼も損なってしまいます。

成功の秘訣は小さいことを重ねる事。

小さいことを重ねる事が、とんでもないところに行くただひとつの道

生まれ持った才能だけで活躍している人なんて本当にごくごく少数しかいません。

どの分野でも前線で活躍している人は努力を惜しまなかった人が大半です。努力の天才の方々です。

野球の天才だと思われているイチロー選手だって同じです。

イチロー選手は、小学生の時からバットを振らなかった日がほとんどないほど振り続けて練習を積み重ねてきたそうです。

その結果は皆さんもご存知の通り、日本を代表する選手となりました。

「小さいことを重ねる」と言うことは簡単ですが、これは本当に難しいことです。

しかし、大半の人ができないことを続けられたら、それは大きな成果を得ることができることでしょう。

過去の栄光を語ってよいのは引退後。

現役中に過去のことを懐かしんではいけません。

上司とかによくいるかと思います。

これを言っている人は現在の目まぐるしい変化についていけてないという証を自ら口にしていることになります。

また、過去の栄冠を懐かしんだり、意味もなくただ自慢として人に話すことは全くもって意味がありません。

部下は上司の過去の栄光は基本的に興味がないことが大半です。

過去のことを懐かしむことは現役を退いてからゆっくりとできます。

現役中は後ろは振り向かずに前だけを向いて、進歩・進化していかなければならないのです。

初心でプレーしてはいけない。

初心を忘れないことっていうのは大事ですが、初心でプレーしてはいけないんです。成長した自分がそこにいて、その気持ちでプレイしなくてはいけない。

「初心を忘れない」という言葉は、あくまで「天狗になってはいけない」ということだと思います。

プレーする時や仕事をする時などは、「ただ楽しい」とか「責任は自分にはない」とかでなく、経験を積んで成長したことを活かして全力で進化した自分を発揮しなければなりません。

世の中に想像力がある限りディズニーランドが完成することはない(ウォルト・ディズニーの名言その②)

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ウォルト・ディズニーの名言その②です。

ディズニーランドが完成することはない。

ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。

完成してしまったら、そこで目的を達成したことから一つの夢が終着します。

完成したならば、それはもう進化をすることをやめて、あとは衰退を待つばかりです。

ディズニーランドは夢の世界です。夢であり続けなければなりません。

そのためには夢を追いかけ続けられる存在でなければなりません。

ディズニーランドのような夢の世界自体を作り上げることも素晴らしいことですが、その夢に向かってひたすらに走っていく姿こそが人としてとても大事なことなのかもしれません。

現状維持では、後退するばかりである。

現状維持では、後退するばかりである。

時代はどんどん急速に変わっていきます。

自分が現状維持していると思っていても、それは時代から取り残されてることに気づいていないだけです。

時代は待ってはくれません。時代が成長している分、自分も一緒に成長しない限り後退するのみである。

想像力は年を取らない

笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ。

「笑顔・想像・夢」これらは全て年齢は本来関係ないものです。

年を取ると頭が固くなってくるとか、夢が見にくくなって現実ばかり直視すると聞きますが、それは言い訳をしているだけなのかもしれません。

本来、「笑顔・想像・夢」は誰しもが皆平等に持てるものなのです。

これらを自ら放棄しない限り、誰でも何でもできるチャンスは平等にあるのです。

もし「想像していること」や「夢の達成」ができないと思ってしまったら、それは自分で決めつけているだけかもしれません。

失敗から学びを得て、また挑戦すればいい。

失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。 

失敗は成功のもと。

失敗は成功するために必ず通らなければならない道です。

また、人間は失敗や挫折を繰り返しながら、様々な経験を積みながら、成長していきます。

一番の失敗は挑戦をやめることです。

しかし、挑戦し続けることだけが良いことというと単純にそうとは言い切れません。

万事手を尽くした本当の失敗は、見切りをつけなければなりません。

この「成長のための失敗」か「万事手を尽くした失敗」かの見極めはとても重要なことです。

人生で経験した全てのトラブルが私を強くした(ウォルト・ディズニーの名言その①)

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ウォルト・ディズニーの名言のその①です。

人生で経験した全ての逆境・トラブル・障害が、私を強くしてくれた。

人生で経験した全ての逆境・トラブル・障害が、私を強くしてくれた。

「逆境」・「トラブル」・「障害」これら全て言葉の意味としてはマイナスのイメージが強いかもしれませんが、ウォルト・ディズニー氏は上記のように述べております。

ビジネスでは「トラブル時(障害発生時)の解決能力」がひとつ社会人の能力の基準となると言われています。

トラブルが発生していない「通常時」には書類の処理・管理などの基本的な反復業務や、接客や営業などの対人関係は上手く回せるものです。

しかし、トラブル発生時には毎日やっている業務以上の能力や未知の領域部分の対応能力が求められることから、そのトラブルを処理できることが一つの大きな能力です。

また、その経験が豊富になればなるほど、解決というゴールへ向かう道筋を見つけやすくなるため、多少のトラブル程度では動揺せず即座に解決できるるため、会社はもちろん社会にも必要な人材と成長していきます。

トラブルや障害など、基本的に関わりたくないし発生したくないという思いが強い方も多いでしょうが、いざ発生した際には「これは成長できるチャンスだ!」と前向きに捉えるようにしたら、仕事がまた一つ楽しくなって一段上から今の業務を俯瞰でき本当に成長に繋がるかもしれません。

好奇心はいつだって、新しい道を教えてくれる。

好奇心はいつだって、新しい道を教えてくれる。

どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子供がいる。

仕事でも部活でも勉強でも何でも、「辛いと思ってやっている場合」と「楽しみながらやる場合」だとどちらが生産的でしょうか。

それはもちろん「後者」です。

言葉では簡単ですが、ウォルト・ディズニー氏のように本当に心から好きなことをできている人は少数派かもしれません。しかし、どんな人でも仕事や勉強、厳しいトレーニングなど基本的には避けては通れないことが必ずあります。

その避けて通れないことに直面した場合、辛いと考え続けていると負の連鎖が起こって悪い結果に陥ってしまうことも少なくありません。どうせ避けられずにやらなければならないことであれば「楽しみながらやる」ことが良い結果に繋がる一つの方法です。

子供時代を思い出してみてください。

多くの人が、楽しく遊ぶためにどんな事にも好奇心を持って、子供ならではのアイデアで全力で遊んでいたと思われます。

新しいアイデアや解決方法が浮かぶのはいつだって全力で心から「楽しみたい!」と考えている時だったりするものです。

・大人になっても楽しむ心を忘れない。

・少年の心を忘れない。

・遊び心を持つ。

そのように考えることが今抱えている問題や悩みを解決する糸口になるかもしれません。

好きなことだけにのめり込んではいけない。

好きなことだけにのめり込んではいけない。他の分野へのチャレンジができなくなってしまうからだ。自分の好きなもの以外、見えないようにするのは馬鹿げたことだ。

学校の勉強なので不得意教科があると、「この教科勉強しても将来使わないからやらなくてもいいじゃん」という声を誰しもが聞いたことがあると思います。確かに今考えてみると、私の場合は結果的に数学や理科、倫理、歴史、英語など実際には仕事上勉強したことが役に立っているとは言えません。

しかし、進路を決める際にもし医者や考古学者、外資系企業に憧れを抱くきっかけがあった場合には、その分野について全然勉強していなかったとしたらかなり茨の道となってしまいます。また、会社勤務だと希望していない部署への異動であったり、全社的に統括する役員クラスを目指したりする場合には、好きなことだけをやってきた者にとっては大きな遅れに繋がってしまうことでしょう。

そして様々な文化や考え方に触れた場合には、好きな分野にも今までなかった他の文化や考え方を取り入れる選択肢ができて、好きなことの幅が今まで以上に広がることにも繋がります。

そして何より、好きなことができなくなってしまった場合や、好きなことでカベにぶつかって辛い時期に陥った場合に、過去に好きなもの以外をやり続けた、もしくはやり遂げた達成感や忍耐力が欠落してしまっているため、どん底に陥ってしまう可能性があります。

確かに現時点で考えると好きなことだけにのめり込みたい気持ちになりますが、他分野にも触れることで人間としても幅が広がり、苦手で辛いことをやり遂げた達成感・忍耐力から自信に繋がるため、好きなもの意外にも積極的に取り組んでいった方が後々武器になることでしょう。