言霊の力~巡り合う言葉で人生は変わる!?~

名言・座右の銘・スピーチネタまとめ

プラス思考や前向きになれる言葉(名言・座右の銘・スピーチネタなど)を独自の視点を交えながら紹介するサイト

一流は無理でも「超二流」にはなれる

f:id:takashin024:20180527001213j:plain

一流は無理でも「超二流」にはなれる

野村監督の名言にこのような言葉があります。

それは、一流にはなれなくても一芸に秀でることができる超二流には誰でもなることができるということです。

どんな分野でも一流になれるだけの才能を持っている人は、この世にどれだけいるでしょうか?悲しいことに夢見る人は多い一方で、現実にはそう多くはありません。

しかし、必ずしも一流になれないからといって卑下する必要はあるでしょうか?一流にはなれないけれど、「超二流」ならば努力次第で誰しもなることができるのです。

 

 

「超二流」とは

そもそも超二流とは何でしょうか?

超一流といえば、野球でいうとすぐにイチロー選手やダルビッシュ投手、田中将大投手、大谷翔平選手たちが浮かんできます。

一流だと、分かりやすくいえば1億円プレーヤー以上かもしれません。

二流だと主に2軍の選手や1軍と2軍を行ったり来たりする選手がわかりやすいと思います。(プロ野球選手になる時点で一流であるということは今はおいておきます。)

ではそれらに該当しないような主に1軍にいたり、レギュラーだったりする選手でしょうか?おそらくそれも合っている場合もあるとは思いますが、明確には違います。

では超二流とは何でしょうか?

野村監督の言葉では

「超二流」をあえて定義するならば、自らの強み・長所と弱点を理解して、強みを活かせるように頭をつかう選手のことだろう。

とあります。

超二流とは、「一芸に秀でること」です。打力、守備力、走力全てを備えた一流にはなれなくてもどれか一つでも誰にも負けないものを持った選手のことです。

まず一芸に秀でるためにも自分を分析して自分の長所・強みをしっかりと考えて認識することが大切です。

ハンカチ理論にも繋がる

ハンカチ理論とは、ハンカチの全体を持ち上げなくてもどこか一カ所を持ち上げると、一緒に吊られて他の部分も持ち上げられることをいいます。勉強とかでもよく使われるのですが、何か一つでも強みを持てれば、一つは誰にも負けないものを持っているという自信を持つことができ、準じて相乗効果を生み出して次から次へと能力が高まっていくことをいいます。

どんな分野でも誰にも負けない一芸を身に付けるべき

勉強であれば、英語や理科などの科目、野球であればバントや守備、走力、ビジネスであればコミュニケーション力やリーダーシップ、Excelなどの事務力。よくよく考えれば、どれも必要な能力です。この中でも超二流を目指して一つでも秀でることができれば、あとはハンカチ理論からも上手くいく確率はグンと上がります。